【コマンド】ターゲットセレクターについて
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コマンドの対象についてまとめます!
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さまざまなコマンドで、コマンドの対象となる人の指定をすることがあります。
もちろん、プレイヤー名を入れることでも良いのですが、
「ボタンを押した人を対象者にしたい」や
「ワールドにいる人全員を対象者にしたい」など、
プレイヤー名の指定では難しいという時があります。
そうゆう時に使うのがターゲットセレクターになります。
別の記事で簡単には紹介してきたのですが、
ここらで一度ちゃんとまとめようと思います。
コマンドするには、ほぼほぼ必要なので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
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1.ターゲットセレクターとは
コマンドの対象者を指定する際に、
プレイヤー名を指定することなく、
任意の対象者を指定することができる要素のことです。
セレクターとよく言われますが、正式にはターゲットセレクターというそうです。
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では早速ターゲットセレクターの種類をまとめます。
混乱を避けるために、ここではJava版で使用できるものだけ紹介します。
統合版では使える種類が多いです。
統合版のターゲットセレクターについて詳しく知りたい方は、
こちらのページを参考にしてください。
2.1. @p
コマンドを実行地点から最も近いプレイヤー1人が指定されます。
最も近いプレイヤーが複数いる際には、
サーバーに最も遅く参加したプレイヤーが指定されます。
2.2. @r
プレイヤーの中からランダムに1人が指定されます。
プレイヤーだけではなく、ランダムなエンティティを指定したいときには、
「@e [sort = randam]」を使用します。
エンティティとは、マイクラ内で動きを持つもの全てのことです。
プレイヤーはもちろん、モブやトロッコや経験値オーブなどさまざまを指します。
簡単に、水流に流されるものはエンティティだと覚えておけば、問題ありません。
2.3. @a
ワールドにいる全てのプレイヤーが指定されます。
生死は問いません。
2.4. @e
読み込まれているチャンク内の、
全ての生きているエンティティが指定されます。
2.5. @s
生死問わず、コマンドを実行したエンティティが指定されます。
コマンド実行したものがエンティティでない場合は、何も指定されません。
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3. ターゲットセレクターにさらに条件をつける
ターゲットセレクターの後ろに、引数を入力することで、
さらにターゲットを絞ることができます。
引数は、情報を渡すためのものと覚えてもらえればOKです。
例えば、ある位置からの範囲以内に存在するエンティティを指定したい時は、
以下のような引数をつけます。
「@e [ x = 1, dx = 9, y = 2, dy = 14, z = 3, dz = 5 ]」
これは、(x, y, z) = (1~10, 2~16, 3~8)の範囲内に
当たり判定が一部でも含まれるエンティティ全てを指定します。
他にも、ゲームモードでプレイヤーを指定できたり、
特定のアイテムを持っている人を指定できたり、
割といろいろできます。
引数は沢山あって紹介しきれないので、
他の引数については、実際に使用する時がきたら紹介しようと思います。
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4. ざっくりまとめ
●ターゲットセレクターとは
👉 コマンドの対象者を指定するための要素
👉 @p:最も近いプレイヤー
👉 @r:ランダムなプレイヤー
👉 @a:全てのプレイヤー
👉 @e:全てのエンティティ
👉 @s:コマンド実行したエンティティ
👉 エンティティ:水流で流されるもの全て
●ターゲットセレクターにさらに条件をつける
👉 ターゲットセレクターの後ろに引数をつけることで、指定先を絞ることができる
ターゲットセレクターって便利ですね。
引数に関しては本当に沢山あるので、使用する際に都度調べます。
では今回はこれにてさらば(・_・)